素材・塗装について
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素材に関する資料
- アインスーパーウッド

『何度でも再生できること』を前提に開発された熱可塑性木質複合木材です。伐採された後の枝条、下木、下草、剪定くずや、建築廃材などから製造された木粉と、生活廃棄物や産業廃棄物のプラスチックを高濃度で混合溶融し押出成形されます。再生木材としてはトップレベルの木質感を有し、本来の木が持つぬくもりなどを見事に表現しています。寸法安定性が高いことや、割れるなどの心配がきわめて少なく、天然木にみられる施工後のカビ・虫害の発生もありません。防腐・摩耗性にも優れているので、屋外でも安定した品質が長期的に保持されます。利用目的が終わったあとは、再びアインスーパーウッドの原料として利用できる利点があり、従来の再生木材とは違う完全循環型のリサイクル素材です。
(財)日本環境協会エコマーク事務局認定 認定番号10137001号
- Sウッド
Sウッドは、樹脂と木粉を複合化した木質繊維強化プラスチック(木質複合素材)です。滑らかな表面はササクレや干割れを起こすことが無く、無塗装でありながら経年変化による退色がほとんどありません。また、木粉を樹脂で覆っているので天然木に見受けられる腐朽も無く、美しい木質感をほぼメンテナンスフリーで長期に渡って保つことができます。屋外での経年による物性変化も少なく、Sウッドはランニングコストを大幅に抑えることを実現した合成木材です。
- レッドウッド

アメリカ西海岸北部の肥沃な大地に分布するレッドウッドは、「アメリカ先住民族のリーダーの名前」と「永遠の命」という意味を持った学名セコイア・センペルビレンズと名付けられたスギ科の大木です。寸法安定性・加工性に優れ、仕上げ面の美しさや肌触りもよく、素材内部に大量に含有するタンニン成分の殺菌作用により、無処理の状態でも害虫や腐食に高い抵抗力があります。長期に渡りこれらの特性を保つため屋外使用に適した素材です。また、レッドウッドの産地においては、伐採量を上回る植林を州政府が義務付けており、環境に配慮した生産コントロールが施行されています。サカヱでは、天然資源の有効活用の観点から主に有節材*をパーゴラのルーバーやベンチの座板などに採用しています。
*有節材:死節に関しては埋木処理等を施しています。
※レッドウッドに含まれるタンニンはアルカリ反応を起こすと黒っぽく変色する恐れがあります。 組立・据付時には、コンクリート、モルタルの付着や鉄釘などの使用に注意が必要となります。
- ダンキャス
- サカヱが開発した廃ゴムのリサイクル製品を総称してダンキャスと呼んでいます。廃ゴムを切削しファイバー状にした素材と、ウレタンバインダーとの混合により形成され、造形自由度が高く、用途により塗料を使い分け、ゴム成分からにじみ出る汚れや退色を抑えた鮮やかなカラーリングを可能にしています。サカヱでは素材の持つ特性である弾力性を生かし、ボラードやダンキャスキッズなどに利用しています。ダンキャスは、限りある資源を有効利用すると同時に環境にも配慮したリサイクル製品であり、人と環境への優しさを併せ持った素材です。




- 擬石タマミカゲ
- サカヱで扱っている擬石を総称してタマミカゲと呼んでいます。この擬石の特徴は、厳選された素材を使用し自然石に近い質感を表現しているところにあります。一般的な擬石と違い着色には顔料を用いず、白セメントと普通セメントの割合と、天然の種石(粒度6〜12mm)の組み合わせで配合されています。屋外において早く退色する人工顔料は使用していません。表面の仕上げは主に研磨・ビシャン・打ち放しを用いています。また、耐候性コーティングを施し、表面や内部の劣化を防いでいます。このコーティング剤はコンクリート製品特有の白華現象や紫外線による黄変などを防ぎ、コンクリートの中性化から内部の鉄筋を保護する効果があります。擬石遠心柱についてはさらに耐候性を高める為、表面にクリア・シーラーを施しています。サカヱでは、イナダ、ネオブラックを採用し、パーゴラの柱、ストリートファニチャー、水飲みなど、自由造形度が高い特徴を生かした多様な用途に使用しています。




- 本石(花崗岩)
- 通称御影石と呼ばれる花崗岩は石質が緻密・堅硬で、耐候性、耐摩耗性に優れ、磨くと光沢が美しい天然素材です。花崗岩は内部に含まれる成分(石英・カリ長石・斜長石等)により白系、濃灰系、錆系、赤系等の色合いに分けることができますが、天然素材であるため表面のテクスチャーは均一ではありません。主な仕上げは磨き、ビシャン、割肌などがあります。サカヱでは、錆、白、濃灰を採用し、ベンチ脚、スツール、ボラードなどに使用しています。









- アルミ合金鋳物

アルミニウム(AI)をベースとし、用途に合わせてマグネシウム(Mg)やケイ素(Si)などの成分を少量添加することにより、耐食性・耐候性に優れた物理特性の高いアルミ合金として鋳造されます。鋳造された部品には用途に合わせた表面処理としてアルマイト処理(陽極酸化皮膜処理)や合成樹脂焼付塗装などの仕上げを施し屋外使用に最適な素材としています。サカヱでは、主にAC3A(AI−Si系)やAC7A(AI−Mg系)を部材の形状や用途に合わせて使用しています。
- アルミ押出形材

円柱状のビレットと呼ばれるアルミ合金(AI−Mg−Si系)を加熱し金型を通して様々な形状に押出成形した素材です。この工法により、使用目的に適した複雑な断面形状に成形することが可能となります。また、寸法精度も非常に高く、すっきりとした外観を得ることもできます。強度が有り、耐食性も良く、優れた素材の一つですが、さらに表面処理等を施すことにより屋外使用に最適な素材としています。サカヱでは、主にパーゴラのルーバーや柱、サインの支柱等に使用しています。
- ステンレス

ステンレスが耐食性に優れているのは、成分中に含まれるクロムの酸化皮膜によるものですが、ニッケルが添加されると酸化皮膜の密着性がさらに強くなります。サカヱが主に使用するのは、SUS304に代表されるオーステナイト系で、耐食性、耐久性、加工性などに優れた汎用性の高いステンレスです。