BBF-1300「かまど」使用時に関する資料(作業手順)

このベンチは災害時に「かまど」として利用することができます。

BBF-1300

災害時に「かまど」として利用する際の設営手順をご案内します。

はじめに

付属の六角レンチをご用意ください。

注意事項

  • 分解、組立作業は必ず二人以上で行ってください。
  • 作業中は軍手等を着用し手足や指などを挟まないようにご注意ください。

①付属のレンチで座板裏面の4本のボルト(写真赤丸)を外します。

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※ 取り外したボルトは紛失しないようにご注意ください。

②「ベンチ」を持ち上げる要領で取り外します。

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③ベンチ脚内部に収納されている「かまど」を取り出します。

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※ グリル下に重ねられているパーツごと取り出します。

④「かまど」内部に重なっているパーツを取り出します。

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※ 「火床用メッシュ金網」を取り出し、「風防金物」と「火床金物」は斜めにすると取り出しやすくなります。

⑤各パーツを所定の位置にセットします。

「風防金物」の両サイドのフラップが「かまど」の脚の内側に入るようにして、フックを外側からセットします。

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「火床金物」を「かまど」の脚の内側の突起に掛けるようにセットします。

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最後に「火床用メッシュ金網」を「火床金物」の上に並べます。

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※ 薪を使用する場合は下段、炭や固形燃料を使用する場合は上段に「火床金物」をセットします。

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取り出した「かまど」は自由な場所に設置できます。

※「かまど」を使用する場所は土またはダスト舗装上とすることを推奨いたします。
(コンクリート・インターロッキング・アスファルト・芝生等、火に弱い舗装や引火の可能性のある場所でのご利用は控えてください)

⑥取り外した座板を元に戻しボルトで固定すると、普段と同じように「ベンチ」として利用できます。

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※利用目的終了後は逆の手順で組み直してください。
「火床用メッシュ金網」は錆びないように元の袋に入れて収納してください。

注意事項

分解

  • 注意
    分解、組立作業は必ず二人以上で行ってください。
  • 注意
    作業中は軍手等を着用し手足や指などを挟まないようにご注意ください。

「かまど」の設置について

  • 警告
    「かまど」を使用する場所は土またはダスト舗装とすることを推奨いたします。
    コンクリート・インターロッキング・アスファルト・芝生等、火に弱い舗装や引火の可能性のある場所でのご利用は控えてください。
  • 警告
    十分な換気ができる条件下でご使用ください。
  • 注意
    取り出した「かまど」は水平の保てる場所でご使用ください。
  • 注意
    「かまど」の移動の際は必ず二人以上で持ち上げて行ってください。引きずったり、押したりすると床面のキズや製品の破損の原因となる場合があります。
  • 注意○ 「かまど」使用時はベンチから2メートル以上離れた場所でご利用ください。

「かまど」使用時

  • 禁止
    火を点けたまま、「かまど」から離れないでください。
  • 禁止
    「かまど」の火が消えた後も、十分に熱が下がるまで「かまど」に触れないように注意してください。
  • 禁止
    着火剤や燃料としてガソリン、灯油、ガス、アルコールなどをご使用にならないでください。
  • 禁止
    使用中は薪や炭等がはぜたり火の粉が飛ぶ場合がありますので顔などを近づけないでください。
  • 禁止
    使用中は子どもや動物を周囲で遊ばせないでください。
  • 禁止
    消火のために水をかけると、高温の水蒸気が発生しヤケドの危険性がありますのでお止めください。
  • 禁止
    焼却炉としての使用はお止めください。
  • 警告
    「かまど」使用時は火気の取り扱いに十分ご注意ください。
  • 警告
    使用中は不測の事態に備えて、消火用の水をバケツなどに入れてご用意ください。
  • 警告
    強風下でのご使用は、飛び火の原因となる場合がありますので、十分ご注意ください。
  • 警告
    化学繊維製の服で使用中の「かまど」に近付くと、火の粉で服が焦げたり引火する場合がありますので、十分ご注意ください。
  • 注意
    必要以上の火力にならないよう、薪や炭の入れ過ぎに注意してください。
  • 注意
    燃焼効率を維持するために、火床下に溜まった灰は適宜かき出してください。